今回は大掃除について書いていきたいと思います。年末年始となれば楽しいことがたくさんありますよね!
年越し行事、おせち、TV番組、旅行などなど…。
色々ありますが、その中でも楽しくない、めんどくさい行事が大掃除ですよね。
そもそもなぜ大掃除という文化が備わったのか。
もともとは煤払い(すす)を元にしているらしいです。昔の家はかまどや囲炉裏があり家が煤だらけになるので、年を越す前に煤を払う(清める)という意味から始まったそうです。
今回は年末に出来なかった人や、日々の掃除でも使えるネタだと思いますので、ぜひ見て行って下さい。
窓
窓の掃除に関して用意するものは以下の2つだけです。
- 雑巾
- 新聞紙
有名な話ではありますが、この2つを使って掃除を実施していきます。
- 水をしっかり絞った雑巾で窓上部から「コの字型」に拭いていく。
- 新聞紙をくしゃくしゃに丸めて拭き上げていく。
新聞紙のインクが手垢や油分などを分解する為、きれいに仕上がります!
網戸
一番簡単なのは網戸を外して雑巾やファイバークロスなどで挟み込んで掃除する方法ですが、やはり外すのがめんどくさいですよね。
外さずに掃除する方法を紹介します。用意するものは以下の3つです。
- 網戸の汚れをおとすブラシ
- スポンジ
- 雑巾
この3つを使って掃除していきます。
- まずはブラシで汚れをほこりを落とす。
- 水で濡らしたスポンジで拭き上げていく。
- 乾いた雑巾で拭き上げる。
これでだいぶきれいになると思います。水が滴ると思うのでお部屋が濡れないようにしてくださいね。
網戸の溝
網戸の溝に関しては使い古した歯ブラシなどを使って汚れを落とし、仕上げに歯ブラシの取っ手の部分など、小さな部分にペーパーを巻いて拭きあげれば良いです。
フローリング
これは非常に簡単です。用意するものは以下の3つです。
- ドライシート
- 掃除機
- ウエットシート
この3つを使って掃除をします。
- 大きなほこりをドライシートで取る。
- 掃除機で細かなほこりを取る。
- 仕上げにウエットシートで拭き上げる。
ドライシートやウエットシートは市販の物を利用したら良いかと思います。
棚や机の上のほこり
1番良いのはハンディモップを使うのが良いと思います。モップの素材がふわふわのものです。
これの良い所はほこりが良くとれる点と、素材が柔らかいので物を置いたままでも物を倒さずに掃除が出来ます。
掃除をする際は高い所から低い所の順番で掃除してくださいね。せっかく掃除したところにまたほこりが落ちてきたら意味がないですからね。
キッチン周り
キッチン周りは特に市販されている専用掃除用品を使うのがお勧めです。汚れが頑固ですからね。
用意するのは以下の5点です。
- セスキ炭酸ソーダ
- 雑巾またはスポンジ
- キッチンペーパー
- ラップ
- 使い古した歯ブラシ
セスキ炭酸ソーダは天然素材のアルカリ性で重曹よりも油汚れが良く取れます。「激落ち君シリーズ」でも販売されていますよね。「激落ち君シリーズ」があれば掃除には困らないと個人的に思っています(笑)
掃除の手順は以下の通りです。
- コンロや換気扇、グリルにセスキ炭酸ソーダを浸透させる。
- 浸透させた後、スポンジや雑巾で拭き上げる。
- キッチン壁にセスキ炭酸ソーダを染み込ましたキッチンペーパーを張り付ける。
- その上からラップをし、セスキ炭酸ソーダが蒸発するのを防ぐ。
- 5~10分程度放置する。
- スポンジや雑巾で拭き上げる。
- 水を絞った雑巾にセスキ炭酸ソーダを吹きかけ、それを電子レンジに入れて1~2分加熱。
- 加熱後、数分蒸してやけどに気を付けながら雑巾を取り出し、それで拭き上げる。
- シンクをスポンジや雑巾で拭き上げる。
上記内容でキッチンの大体は掃除できるかと思います。注意点としては素材によって使えるか使えないかがあると思うので、しっかり注意書きに目を通してくださいね。
お風呂周り
用意するものは下記10点です。
- お風呂用洗剤
- スポンジ
- キッチンペーパー
- カビ取り剤
- 古い歯ブラシ
- ブラシ
- メガネ
- マスク
- 雑巾
- ウロコ取り
メガネやマスクは薬剤がかかったり、吸い込んだりしないようにする為です。手順を説明していきます。
- 浴室壁のカビなどをカビ取り剤をかけて指定時間放置する。(しっかり取れない場合はキッチン壁と同じようなやり方をしてしっかり浸透させると良いです。)
- 水で流して薬剤を落とす。
- ウロコ取りとキッチンペーパーを使って、蛇口やシャワーヘッド、鏡のウロコを落とす。
- 換気扇フィルターを取り出し、ブラシと流水でほこりを取る。
- お風呂用洗剤とスポンジ、ブラシ(歯ブラシも)を使用し、浴槽や床、溝・排水溝などを掃除していく。
- お風呂場の水滴を雑巾でしっかり拭きあげる。
家具
家具のソファとマットレスのメンテナンス方法もついでに紹介します。家具は日々のメンテナンスが重要です。
ソファ
ソファの掃除に関しては基本専用キットを使います。
布製と革製で使用するキットが違うので注意してください!家具の専門店に行けば必ず売っているはずなのでそこで買って頂ければなと思います。
汚れなどを専用キットで取り除いたら、汚れが付きにくいようにプロテクト剤をつけておく事をお勧めします!理想はソファ購入時にプロテクト剤を付けておくと、汚れが付いたとしても比較的簡単に取ることが出来ます。
マットレス
マットレスに関しては湿気が大敵ですので、可能であれば立てかけて普段使わない裏側の湿気を定期的に取り除くことをお勧めします。
表面のほこりなどに関しては専用掃除機などを使って吸い上げると良いかと思います。
またヘタレ防止策として定期的にマットレスを裏返したり(裏が使えればの話ですが)、上下反転させれば体重の偏りがなくなり、ヘタレを防止できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
やはり掃除で一番大事なのは、日々の掃除や、汚れ防止策をすることだと感じました。そうすると年末年始に一気に掃除する必要性はなくなるのかなと思いました。
今回紹介した掃除方法に関してですが、必ず使用する薬剤の注意書きを見て、自宅の素材に使用しても問題ないかを確認して実施してください。
ここまで読んで頂き
誠にありがとうございました!